第23回戦争展 in 江戸川

10月14日(土), 15日(日)の2日間、タワーホール船堀にて「歴史の真実を語り継ぐ 第23回戦争展 in 船堀」が開催されました。

主催は江戸川区の被爆者団体「親江会」の山本宏会長なのですが、2年前に会長と知り合ってからの御縁で、拙作4点も展示していただくことになりました。

左側から「目には目を では世界中が盲目になってしまう/マハトマ・ガンディー」、「原爆行/土屋竹雨」、「その日はいつか/峠三吉」複製、「戦争と平和/トルストイ」


20を越える様々な団体が、「反戦」という二文字の下に集結するこのイベント。
私は今回はじめて参加したのですが、展示内容の充実ぶりには大変驚かされました。中でも図書閲覧コーナーに釘付けになりました。なかなかお目にかかれない貴重な本を手に取って読むこともできるのです! 

広島型原爆「リトルボーイ」と、長崎型原爆「ファットマン」の実物大模型
絵本「ひろしまのピカ」を朗読する岡崎弥保さん(100回公演に挑戦中、この日は29回目)

貴重な資料が沢山……手にとって見ることもできます!

この他にも、戦争を考える連続講座、DVD「沖縄・再び戦場(いくさば)へ」スピンオフ作品および「憲法9条は訴える」の上映、詩吟、朗読、歌などを通して、様々な面から戦争について考える二日間となりました。

閉会の挨拶では、山本会長と一緒に「原爆行」を携えて登壇しました。

以前から、戦争について考えたり、関連する作品を作ったりしてきましたが、山本会長と知り合ってからは、戦争のことをより身近に感じるようになりました。
どうしたら戦争が無くなるのか、どうしたら戦争を止められるのか、その答えはまだ出ていませんが、戦争について知ることは反戦のための第一歩であると信じて、これからもお手伝いをしていきたいと思っています。

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